2009年03月27日

CFD取引とは?

CFD取引という言葉を最近聞くようになりました。
CFD取引とは,いったいどのような取引なのでしょうか?

CFD取引とは,差金決済取引のことを言います。
CFDとは,Contract For Differenceのことで,日本語訳すると差金決済取引になります。
今はやりのFXも,CFD取引の一種です。

FXは,外国通貨のレートが投資対象ですが,CFD取引は,FXなどの外国為替だけでなく,株や商品先物,海外の株価指数などもっと幅広い投資対象となっています。

CFD取引をするには,どこかの決められた市場で取引するわけではありません。
CFD取引は,あくまでも相対取り引きです。相対取引とは,取引会社とあなたとの2人の間での取引です。
市場で取引するわけではありませんので,相手となる取引会社を選ぶことは慎重にする必要があります。

CFD取引は,普通の株などの取引と比べると,差金決済取引で証拠金をもとに取引することになります。
ですから,資金が少ない人でもたくさんのロットを取引できることになります。
小さい資金で大きく儲けることもできますし,反対に,大きく損をすることにもなります。

とにかく,CFD取引では証拠金取引となり,レバレッジがかかりますので,資金管理には十分に注意する必要があります。

CFDの税金は?

CFD取引では,税金はどうなっているのでしょうか?
CFD取引では,税金は雑所得になり,総合課税の対象になります。
ですので,CFD取引でたくさん儲けると,総合課税ですので所得税の税率が上がることになります。

CFD取引で稼ぐ金額にもよりますが,100万とか,200万円ぐらいまでの範囲なら所得税の税率はそんなに違わないと思います。
また,雑所得ですので,年間20万円ぐらいまでの金額なら税務署に申告しなくてもいいということになっています。

通常,日経225先物や,商品先物などは申告分離課税と言って,一律20%の税金が課されるようになっています。
対象となる金融商品は,日経225先物,商品先物,くりっく365を通したFX取引です。

CFD取引とは,取引できる対象の多様性が違い,一般にCFD取引のほうがたくさんの商品を取り扱うことができます。
海外の株価指数や,商品などを取り扱いたいという場合には,CFD取引のほうが便利でしょう。

2010年05月21日

ドイツの空売り規制

>ドイツ当局は、国内主要金融機関10社の株式、ユーロ圏の国債およびクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を対象に、現物手当てのない空売り(ネーキッド・ショート・セリング)の一時的禁止措置を導入した。

ドイツは,国債の空売り規制をしたようである。
国債の空売りは,一般的にヘッジファンドなどの投機筋がユーロ圏の脆弱さと,現在価格のかい離を見つけて行うものです。
空売りって悪い人がするものみたいな感じがありますが,実はそうではありません。

空売りされるような経済の実態が悪いのです。
ドイツの政府のすることは,財政の健全化であり,空売り規制は問題にふたをするものでしかありません。
おまけに,ドイツだけ空売り規制をしたって,世界中の市場はつながっています。
独立で動こうとしたって無理なのです。

ドイツのやり方は,間違っているとしか言えません。

ただ,ここでCFDを使うと,国債の空売りのポジションが取れることが分かります。
普通国債の空売りなどを一般人がするのは大変ですが,CFDなどを使うことで機動的に動くことができます。
ツールで見ると,一般人もプロにだんだん近づいてきているのですね。