金の価格下落要因

今度は、金の価格下落要因について見ていきたいと思います。
基本的には、金の価格上昇要因と裏返しになります。

@景気後退により、宝飾品需要の減少
宝飾品の材料として金は使われる。
クリスマスや誕生日、金を使ったアクセサリーを贈り物にする習慣は世界共通だ(笑)。
ということで、景気がいいときは、値段の高い金の宝飾品が売れるので、金の価格は上昇する。
しかし、景気が後退すると、プレゼントどころではなくなり、値段の高い宝飾品は売れなくなる。
だから、金の価格も下落する。
という事は、女性誌で景気のよい宝飾品の広告・特集が多いときには、金は上がるのだろう。
一方、主婦雑誌で節約情報が大々的に特集されるときには、金の価格が下がる。
消費者物価指数などという、難しい指標を見なくても、大体わかるものだ。


A政情が安定する
金は、どの国でも価値がある。いざとなったら、もって行くことで紙幣よりも換金性がある。
ということで、政情が不安だと、資産の一部を金のような資産に換金する動きが活発になる。
その逆で、政情が安定して、資産を持って逃げるような事態になる可能性が低くなると、金の需要は減るので、価格が下落する。


B政府保有の金の売却
政府は、たくさん金を保有している。金本位制ではなくなったが、依然として財産として保有しているのである。
しかし、財政赤字が膨らむと、健全化のために、保有している金を放出して国の借金を返済するのである。
あまりに、政府が売却しすぎると金の価格が大きく下落するので、欧州銀行との契約により、年間売却量を500トンに制限している。


C円高
円高になると、金の価格は安くなる。
金は外貨建てで主に取引されているので、円高になると、それだけ多くの金が購入できるようになるからだ。


 
   

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